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Stairway to Heaven
バイト帰りにいつも寄ってる先輩のBARに顔を出した。
「ぉ!電話あったぞ、○○ちゃんから。なんか話があるって言ってたぞ」
「ふーん、そうすか…」

そん時、オレたちは微妙な時期だったことは確かだった
なんかハッキリしない
お互いが曖昧な態度で
月日だけが経っていた。

呼び出しを受けて久しぶりに彼女のアパートに向かった。
「なんやろね?」


錆びた階段の横に彼女の部屋
呼び出しベルを押しても反応はなく
「いないんじゃん。」
帰ろうとしたその時,おもむろにドアノブに無意識に
手をかけた
開けると真っ暗で洋楽が静かに流れてた。
ステレオの緑のイコライザーがチカチカ上下に動いてる。ワンルームの10畳くらいの部屋、すべてが見渡せた。玄関には見慣れない男物のスニーカー。
ベットから彼女が布団で半身隠し身を起こし
「誰?」
「・・・オレだけど…。」
「何?どうしたの?」
「いゃ話しあるって聞いたから…何?」
「いーんだ、それ。もう終わったから。」
「は?」
「もう終わったの。別にいいから、それ。関係ないから。」
「はぁ?何?それ?」
「もーいいの、終わったの。話すことないから!」
「どーでもいいけどお前なぁ、鍵くらい閉めとけよバーカ。」

明け方…4:57
小田急線 新宿行き 「始発かぁ…」

町田までタクシーを
捕まえようと
一人歩く
国道16号線

むちゃくちゃ
寒くて
雪が降りそうだった。

今でも暗い部屋の中で、ステレオの緑のイコライザーがチカチカする光景を憶えている。

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